34歳で不妊治療をはじめる(ホルモン検査で低AMH発覚)

不妊治療生活

病院探しから衝撃的な結果まで

まずは、妊活を始めてから授かるまでの3年間の経緯を書きたいと思います。

30歳まであと2か月。ギリギリ29歳で結婚。

赤ちゃんはそのうちほしいけど、国内外、旅行が好きだったので赤ちゃんできたら旅行もいけないしなぁ~。自然に任せていればそのうちできるでしょ。とその時はまっっっったくといっていいほど焦っていませんでした。

タイミング法→人工授精4回→採卵2回移植3回でなんとか授かったのですが、

今、これでもかってほど大きな声でその時のわたしに言いたい。いや叫びたい。

なかなか授からないよ!!!
遠回りしないで早めに体外受精に進んで!!!

気が付けば34歳

酒タバコ、遊びに行くのが好きだったわたし。毎日、帰ってきたらビール缶プシュ。夕飯作りながらプシュ。キッチンドランカーというやつですな。毎日飲んでいました。

不妊で悩むことになるなんて思ってもいなくて、ただただのんきに暮らしてました。

そのうち授かると思っていたので気軽な妊活。といった感じでした。基礎体温をつけてアプリで管理。アプリの排卵日を信じて、その周辺でタイミングをとるくらい。この時はまだ基礎体温のみ。排卵検査薬もしていません。不妊について調べてもいませんでした。だらだらと月日が流れ半年。

気が付けば結婚生活4年目。34歳。

そういえばなかなか妊娠しないな~。35歳になると高齢出産か~。その前には産みたいな~。と少しだけ焦り始めました。タバコはやめました!

友達に、とりあえず不妊治療の外来行ってみれば?と言われ続けていたので(半年くらいは行かなかった。笑)重い腰を上げてやっとこさ病院探しスタート。

口コミの良い不妊治療外来の病院を見つけたのに…

タイトルにもあるようにわたし転妻です。この時住んでいたところも地元ではないのでどこの婦人科が良いのか分かりません。ネットで調べて、よさそうな病院を見つけたので予約しようとしたら、なんとその先生が亡くなってしまい、閉業とのこと。なんというタイミング…

その時働いていた職場のお姉さまに相談したところ、その人も不妊治療で授かったらしく、その閉業してしまった婦人科で授かったんだそう。話を聞くと、先生の腕がよく県内外でも有名だったみたいです。(ここに行きたかった…)

そのお姉さまに、はっきり言う先生だから合う合わないあると思うけど友達が授かったよ。と、女医さんのいる病院を勧められました。

本当にはっきり言うんですね。

予約をして名前を呼ばれて、初めまして女医さん。待ち時間に書いていた問診票を見て、

女医さん
女医さん

今まで一度も不妊外来に行っていないのは何で?

わたし
わたし

そのうちできるかなぁと思って…

女医さん
女医さん

ちょっと来るの遅いね。34歳までだったら妊娠率が高いのに。本気で妊娠したいってことでいいのね?本気でないなら少し考えたほうがいいよ。

わたし
わたし

本気でほしいです。なので来ました。

女医さん
女医さん

分かりました。なら検査をします。

……

………

きびしー------!!!
えっそうゆう感じ?
めっちゃ厳しいこと言うーー---!!!
ちょっと泣きそうになりましたけど!!!

取り乱しました。落ち着いて。よくないことがあったときはポジティブ変換するように心がけてます。今後通うのでポジティブ変換しないとやってられません。

はっきり厳しいこと言う先生だなぁ。けど、わたしの性格上、お尻たたかれるほうがいいか。そうだよね、うんうん。

そういえば、わたし生まれつき目が飛び出ている方なのですが、「目って何かいじってる?甲状腺って言われたことある?」とも言われたな…。

検査の結果。衝撃的なことを言われる。

子宮頸がん、クラミジア、抗ミュラー管ホルモン(AMH)、風疹、甲状腺。などの一通り検査をしました。結果を聞きに行ったら衝撃的な事実を知らされました。

残りの卵の数40代後半くらいしかないね。同じ年の人と比べると3分の1しかない。実際の年齢よりも卵巣が年取ってるかもしれないから少し急がないとだね。

わたし
わたし

………!?!?!?!?!?

後々、「卵巣が年取ってるって前に言われたので早めに体外受精したいです」と話したら「そんなこと患者さんには絶対に言いません。わたしは絶対に言ってませんよ。」って怒られました。言われて衝撃的だったから覚えてたけど聞き間違えだったかな?(笑)

AMHって?

抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)とは卵巣予備能を数値で表したもの。簡単に言うと残りの卵の数を調べる検査です。

卵子のもとになる原始卵胞の数は生まれた時がMAXで誕生時には200万個ほどあるそうですが、思春期以降になると30万~50万個に減少。37歳頃になると2万個まで減少するそうです。

排卵時、基本的には1つ排卵されますが1つずつ減っていくわけではなく、1回の排卵で1000個の卵胞が減少する。(しかも、その1つが1000個の中で一番優秀かと言ったらそうではないらしいです。)

AHMは数値で出るのですが、私は0.5しかありませんでした。
↓病院でもらった資料をまとめてみました。

女医さんの話を聞きながら、涙をこらえるのに必死でした。検査が終わったあと、旦那に電話で報告をしました。

わたし…赤ちゃんできるのかな…

ただし!女医さんには卵巣が年取ってると言われましたが、調べると少し違うようで、

・AMHと卵子の質は別!
・卵の数が少ないということは妊娠率が低くなるということではなく、不妊治療をできる期間が限られてくるということ!

AMH=妊娠率 × 
年齢=妊娠率 〇

まずはタイミング法と言われたので言われた通りにはじめましたが、今思うと、タイミングすっとばして、人工授精、体外受精と進めばよかったと心から思います。先生にタイミングからと言われたらそうゆうもんだと思ってしまいますよね

当時の私は、体外受精は敷居が高く(お金も高い)病院に行けばすぐ授かれると思っていました。

後々調べて分かったのですが、34歳で0.5しかない人は体外受精スタートを勧める病院も多いようです。

教訓。

自分で調べて情報を得て、行動することが大事!!!

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